【自主避難者に生活資金支払命令の仮処分決定】 2014.5.26(月)
該当する人は相当いるでしょう。 東電よ、ケチるなよ。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140526/t10014730081000.html
避難者に生活資金 東電に支払い命じる
5月26日 15時28分「NHKニュースWB」
東京電力福島第一原発の事故のあと、福島県から京都市に自主的に避難した男性が、事故の影響で仕事ができなくなったとして東京電力に生活資金を支払うよう仮処分を求めたのに対し、京都地方裁判所は、事故との関係を認めて月額40万円の支払いを命じました。
東京電力福島第一原発の事故のあと、福島県から京都市に自主的に避難した40代の男性は、事故の影響でPTSD=心的外傷後ストレス障害になり仕事ができなくなったとして、東京電力に1億3000万円余りの賠償を求めています。 男性は去年12月、「賠償金の仮払いがないと生活が維持できない」として、月額60万円の支払いを求める仮処分を申し立てていました。 これについて京都地方裁判所の佐藤明裁判長は、今月20日、仕事ができなくなったことと事故との関係を認めて、東京電力に対し、今月から1年間、男性に月額40万円を支払うよう命じました。 男性の代理人や東京電力によりますと東京電力が、原発事故のあと避難した人に、和解で賠償金を支払った例はこれまでにあるということですが、生活資金の支払いを命じた仮処分の決定は初めてだということです。 今回の決定について、井戸謙一弁護士は「生活に困窮している避難者が、生活資金を確保しながら東京電力との訴訟を闘う道筋を開いたものだ」と話しています。 一方、東京電力は「詳細については回答を差し控えたい。今後、内容を精査したうえで対応したい」としています。