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【常緑音楽館便り】#879 〜別れの朝〜

 今夜の「金スマ」は高橋真梨子特集。

 不倫に走る母と長年確執が続く中、両足を失ったジャズマンの父が早世。  東京でスクールメイツの一員としての芸能活動を止め福岡に戻る。

 ちょうどその頃、「ペドロ&カプリシャス」初代ボーカル女性歌手が失踪し、後任を探していたときに目についたのが高橋真梨子だったという。

 二代目ボーカル「高橋まり」となったあとの活躍は周知のとおり。

 私も2回、彼女のステージを聴きに行ったことがある。

 先日の紅白で、歌唱を終えて舞台を去る高橋の姿がガリガリにやせていたのを見て、どうしたのかと思ったが、壮絶な体験がもたらした病のようだ。早く回復して欲しい。

 高橋の代表曲はすべて既出につき、Evergreen Music通算879曲目は、上記「失踪した初代ボーカル女性歌手」前野曜子の歌声と、その原曲(ウド・ユルゲンス)を改めて聞くことにしたい。

 なお、前野曜子は1988年に40歳で、ウド・ユルゲンスも2014年に80歳で亡くなっている。

 ♬ 別れの朝(1971) / ペドロ&カプリシャス(vo. 前野曜子)   https://www.youtube.com/watch?v=P6H4BZ7avPE&spfreload=10  ♬ Was ich dir sagen will(夕映えの二人)/ Udo Jürgens   https://www.youtube.com/watch?v=zpj3yCLl7HI

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        ♬ The House of the      Rising Sun

        朝日のあたる家

       Tommy Emmanuel 

       トミー・エマニュエル

 

    2012.11.20

 

 アメリカのTraditional Folk Songに、娼婦に身を落とした女性が半生を懺悔する歌とされる「The House of the Rising Sun(朝日のあ(当)たる家)」という素晴らしい曲があります。

 日本ではアニマルズやディランのものが有名ですが、多くのアーティストがカバーしています。

今日は、少し時間に余裕があったので、この曲をあらためて手持ちアーティスト群による演奏で楽しみました(浅川及びちあきは「朝日楼」)。

 ただし、イギリスのJohnny Handleという歌手の音源がないのが残念です。

・・・・・・・・・・・・・・

 トミー・エマニュエル(1955-)は、オーストラリアのギタリスト。フィンガーピッキングの達人

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