【 自主除染(2回目)が始まるぞ~ 】 2014.6.25(水)
フクイチ核爆発事故から3年3か月。 市の除染計画を見ても、我が家近辺では、いつ実施されるか皆目不明なので、シビレを切らし、今日から屋根の除染を始め、併せて塗り替えを行うことにしました。 もちろん「自主除染」です。 (追加被ばく線量が高い「除染特別地域」は国が、それ以外の地域は原則として自治体(市町村)が除染を実施することになっています。念のため) 掛かる費用は、梅干しの写真を見ながら食べてるような年金生活者には、目ン玉が飛び出るほどの金額です(泣)。 さきほど、業者が来て、足場を組んでいきました。 足場代だけで30万円。 せっかく足場ができたので、これに上って1階屋根下の雨樋の放射線量を測ってみました。 事故から1年後に、雨樋に貯まっていた大量のコケ(当時の線量は9マイクロシーベルト(μSv/h))を除去したのですが、また生えていて、(それでも、その後の減衰もあってか)線量は毎時 2.01マイクロシーベルト(μSv/h)でした。 単純換算で「年 約17.6ミリシーベルト(mSv/y)」になります。 ここに24時間365日いるわけではないので、そう心配はしないにしても、避難指示区域の基準となる年20ミリシーベルト(mSv/y)に迫る数値です。 なお、庭は2年前に、これも自主除染を済ませています。 高線量の芝(当時1〜3μSv/h)を全部剥がし、土を表面15セントほど削り、新しい土を200袋入れ替え、裏庭には玉石・砂利を100袋敷きました。都合ウン十万円吹っ飛びました。 併せて新車1台買える値段です。 いやあ、悔しいです。ん〜、にっくき東電め!!! 勝俣よ、清水よ、外国にトンズラしてないで、とっとと出て来い! ですよ、ホントに。 あ、FB友の小林香福島市長さん、「福島市」に対して経費を請求する気はありませんので、それだけはご安心ください<m(__)m>