【分かる人にだけ分かる今日の落首10コ】 2014.8.26(火)
「中間貯蔵施設、知事選と世の中が騒がしくなりましたな、ご隠居様。。。」
「そうさなあ助さん。こんなのはどうじゃろうかのう。」
◉ 物申す? 物申さぬから 物申す
《中間貯蔵施設編》
◉ 金目とは 身銭のことと 見えを切り
◉ 主体性 こんなときだけ 発揮せり
◉ 住民を 置き去りのまま 決定す
◉ 決定は パブコメ世論 調査なく
《知事選編》
◉ どうするか よりも誰に するが先
◉ 洗濯(選択)は マシコのいぬ間に やっちゃおぜ
◉ レンゴーは レリゴーレリゴーと 爆走し
◉ 党本部 御し易いと 幽閉し?
◉ スキャンダル 見計らったよに 出ずる変
◉ その昔 分裂知事選 あったよな
中間貯蔵、大熊、双葉町に県が150億円
( 2014/08/26 福島民報)
地権者の生活支援などとして計150億円を拠出する考えを伝える佐藤知事(右)
と内堀副知事(右から2人目)。左から渡辺、伊沢両町長
東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐり、佐藤雄平知事は25日、渡辺利綱大熊町長と伊沢史朗双葉町長に地権者の生活再建策などとして、2町に計150億円を拠出する方針を伝えた。原発事故による建設候補地の評価額下落が用地補償の懸案材料となっており、両町長は一定の評価を示した。県は29日以降に庁内会議を開き、中間貯蔵施設建設を受け入れるかどうかを判断する方向で調整している。 会談は郡山市の郡山ビューホテルアネックスを会場に冒頭以外非公開で開かれ、佐藤知事、内堀雅雄副知事、渡辺、伊沢両町長が出席した。 終了後、佐藤知事は記者団に対し「中間貯蔵施設はこれまでにない迷惑施設。懸念されるさまざまな課題に対して広域自治体として最大限対応する必要がある」と述べ、地権者の生活再建支援などのため財政措置する考えを両町長に伝えたと明らかにした。 一般財源から150億円を拠出する。両町への配分額や用途、支給方法などに関して佐藤知事は「今後、両町と協議する」と答えるにとどめた。 建設候補地の補償をめぐっては、政府が「5~10年後に使用が再開できる土地」と想定し価格を算定する方針を示しており、原発事故前の8~9割程度になる見通し。一方、地権者からは原発事故以前の価格で買い取るように求める声が出ている。 県は打開策として用地補償の差額の補填(ほてん)を含めて、地権者の生活再建全般と地域振興につながるよう計150億円を出す方針を打ち出した。県の支援策は土地の賃借を選択した地権者にも適用される。 会談終了後、渡辺町長は「独自に財政措置を考えてくれた県の姿勢は評価したい」、伊沢町長は「県は踏み込んだ対応をしてくれた」とした。一方、施設の受け入れについては両町長ともに「議会、行政区長会の意見を踏まえ判断したい」と慎重に対応する姿勢を示した。
佐藤知事に週内出馬要請 4者協一致、26日再協議
(2014年8月26日 福島民友ニュース)
10月に行われる知事選で、現職の佐藤雄平氏(66)=2期=の支援を前提とする民主、社民両党県連、連合福島、無所属県議による4者協議会は25日、今週中に佐藤氏に3選出馬を要請する方向で一致した。同日の会議を欠席した民主県連の代表を交えて26日に再度協議し、今週中の出馬要請を正式に決める見通し。 冒頭のみ公開の会議後、今泉裕連合福島会長は報道陣に対し「金曜日(29日)までに要請したい」と述べた。26日に正式決定した後、要請に向けた調整に入るとともに、佐藤氏の連合後援会など他団体との連携に向けた手続きに入る。佐藤氏には面会して直接要請する方針。 25日は、増子輝彦県連代表が欧米訪問中で欠席し、3者は代表が出席した。民主県連は25日、空席となっている代表代行に特別顧問の吉田泉衆院議員を選んだ。26日の会議には吉田氏が出席する。