【判官贔屓(はんがんびいき)】 2014.9.11(木)
知事選3連敗を恐れる自民党本部のなりふり構わぬ、党利党略の暴力に県連があえなく撃沈。
これに応じて出馬する内堀さんも内堀さんだが、原発推進、再稼働推進の自民党本部の相乗りを容認しようとする民主も民主だ。呆れ果てるばかりだ。
「復興で一丸」の美名の下に「翼賛県議会」なんてまっぴらごめんだ。 有村・マツコじゃないけれど、「怒り新党」でも作りたい気分だ。
こうなりゃ、他の候補に投票するしかないかなあ。
いっそのこと、あえて鉢村さんに入れようか。 失楽園問題なんて、原発に比べれば小さい小さい。 ・・・・・・・・・ 今日は月命日。3年6ヶ月。改めて、黙祷。
自民県連、鉢村氏擁立を撤回 知事選 党内の分裂選挙回避
2014.9.11 福島民報
任期満了に伴う10月9日告示、同26日投票の知事選で、自民党本部は10日、県連が推薦を求めていた元日銀福島支店長の鉢村健氏(55)を支援するのは困難と県連に伝えた。党本部は立候補が有力視される副知事の内堀雅雄氏(50)を支援する考えだ。県連は党内の分裂選挙を避けるため、党本部の決定を受け入れ、鉢村氏の擁立を撤回する方針。 県連の岩城光英会長(参院本県選挙区)、杉山純一幹事長ら役員は同日、党本部で谷垣禎一幹事長、茂木敏充選対委員長と会談した。谷垣氏らは「鉢村氏で大きな県民の支援を得る枠組みをつくるのは極めて厳しい」と述べ、鉢村氏の推薦見送りを伝えた。岩城会長らは「苦渋の決断だが、福島の復興を最優先させる観点から党本部の決定を了承したい」と受け入れ、鉢村氏の擁立を撤回する意向を示した。 会談終了後、岩城氏と杉山氏、茂木氏が記者団の取材に応じた。岩城氏は「県内の団体の中には分裂選挙を避けてほしいという声があることも事実」と鉢村氏の擁立を撤回する理由を説明した。県連は11日に役員会を開き、一連の経緯を報告する。 県連関係者によると、擁立撤回の方針に鉢村氏は「納得できない」と語ったという。県連は立候補の見送りも含め、鉢村氏と今後の対応を協議する。 県連は、党本部と連携し、内堀氏の支援を模索する方針。既に内堀氏支援を決めている民主党県連などと共闘する形になる。 ■岩城氏、会長辞任の意向 岩城氏は会談後、記者団に「私自身が責任者として取り組んできた。きちんとけりをつけたい」と述べ、混乱の責任を取り、適切な時期に県連会長を辞任する考えを示した。