【安易に謝るな】2015.4.14(火)
今日午前発信の「吾妻山警戒訓練メール」について、県災害対策課は事前に知らせてなかったため混乱したことや、相馬市、いわき市などエリア外にも通知したことなどで謝罪したとの報道。 でも、自然災害なんて想定外で発生することは当たり前。3.11の時や御嶽山の例を思い起こして欲しい。いちいち事前通知しての訓練など何とする。 いかに訓練であったとはいえ、私はこういう体験をさせていただいたことを、むしろ感謝する。世間の風潮にあらがってでも、あえて申し上げたい。 安易に謝る必要などない。 災害はそんなに甘くない。
https://www.youtube.com/watch?v=qthoyIqngbA&feature=share
福島県は、訓練を目的として、吾妻山の噴火警戒レベルが引き上げられたことを想定した緊急エリアメールを送信した。 一斉送信されたメールは、「訓練」と表示したうえで、「吾妻山の噴火警戒レベルが3に引き上げられました。噴火のおそれがあります」などという内容。 福島県によると、このメールは「訓練用」で、福島市内の携帯電話を持っている、およそ30万人に送信されたという。 仮に、吾妻山の噴火警戒レベルが3以上に引き上げられた場合は、同様のメールが、福島市から送られるという。 一方で、福島県では、訓練とはいえ、メールを受信した市民が混乱することも考え、「今後は広報のあり方を検討したい」としている。