【県外避難者など】2015.5.1(金)
27年4月に福島県が集計発表した東日本大震災・原発事故に伴う県外避難者数を県別に地図に落としてみました。
ピークは平成24年3月時の62,831人でしたが、今年4月16日現在では46,170人へと16,661人減少しています。 山形県、新潟県への避難者が激減した一方、宮城、栃木、千葉、神奈川、岡山などは増加しています。
それぞれに困難や不安を抱えての県内帰還になっているかと思われます。
この他に、ふくしま連携復興センターが発表した県内での避難者数は合計で71,755人。県外・県内合わせて117,925人となります。
選択的にではなく強制的に離れざるを得なかった、なお12万人近くの方がおられるというのに、メディアがもう忘れてしまったかのように広く現状を報じようとしないことに、胸が痛みます。