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【メディアの勉強・突っ込み不足】2015.6.23(火)


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 県が甲状腺がん19歳以上も医療費全額助成へ。  これ自体は良いことだが、しかしよくよく考えれば当然すぎること。

 むしろ毎日(他社も同じ)のこの記事は突っ込み不足だ。  なにゆえに治療の対象が当初から甲状腺だけだったのか、18歳未満だけだったのか、福島県の住民だけだったのか。  それからもう一つ重大なことをとっくに忘れているようだが、その財源について当時の軟弱知事が国、特に財務省の屁理屈抵抗に抗しきれず腰砕けになり、結果、県費で対応することになったことだ。

 つまり、加害者が知らんぷりするので、県という被害者が同じ被害者のために自腹を切っているということだ。蛸が蛸の足を食うような構図だ。  こんな矛盾がどこにある。  メディアはもっと勉強しろ。  記者クラブ投げ込み情報を流すだけならジャーナリズムではない。単なる県政広報班だ。  誰も言わないから自分が言う。

 と呟く、えらく顔つきの悪い毒舌悪態亭亭主とやらがその辺にいた。  この亭主、年を取るほどに怒りっぽくなって困る。  いま流行りの「キレる老人」か。

 ※もしその後、国費全面対応になったとか、交付税で全額補填になったとかの事実があれば、的確にご教示いただきたい。その場合は、このポストは潔く撤回・削除します(ないと思うけどね)。

福島原発事故:甲状腺がん…19歳以上も医療費全額助成

毎日新聞 2015年06月23日

 東京電力福島第1原発事故の影響を調べるため福島県が当時18歳以下の子供を対象に行っている甲状腺検査で、県は23日、「がん」や「がんの疑い」と診断された子供らの医療費について、19歳以上も全額助成すると発表した。7月上旬から申請を受け付け、これまでかかった医療費もさかのぼって助成する。

 福島県内の自治体は18歳以下の医療費を全額助成しているが、治療の必要な19歳以上の人がいることから助成の拡大を決めた。住民票を県外に移した避難者も甲状腺検査を受けていれば、自治体の医療費助成がなくなる年齢から対象とする。

 県は対象者を約1000人と見込み、甲状腺がんが増えているかどうか調べるため診療データの提出も求める。【横田香奈】

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        ♬ The House of the      Rising Sun

        朝日のあたる家

       Tommy Emmanuel 

       トミー・エマニュエル

 

    2012.11.20

 

 アメリカのTraditional Folk Songに、娼婦に身を落とした女性が半生を懺悔する歌とされる「The House of the Rising Sun(朝日のあ(当)たる家)」という素晴らしい曲があります。

 日本ではアニマルズやディランのものが有名ですが、多くのアーティストがカバーしています。

今日は、少し時間に余裕があったので、この曲をあらためて手持ちアーティスト群による演奏で楽しみました(浅川及びちあきは「朝日楼」)。

 ただし、イギリスのJohnny Handleという歌手の音源がないのが残念です。

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 トミー・エマニュエル(1955-)は、オーストラリアのギタリスト。フィンガーピッキングの達人

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