【知事の比較】2015.8.1(土)
東電勝俣元会長ら強制起訴に関する泉田新潟県知事のコメント。 短文でもきっちり発言している。
一方、我が県。
「検察審査会の判断であり、コメントは差し控えたい。東電は事故の収束、廃炉の取り組みについてあらゆるリスクを想定し、県民の安全・安心を最優先に確実に進めていただきたい」
被曝県のトップとは到底思えぬ、ニュートラルとさえも言い難い、気の抜けたコメント。
県民の怒りを体し自ら行動するのが県民の代表なのではないのか?
内堀さん、これはいただけません。 全国知事会ではいつも隣に座る方の言動を参考にしてください。
検察審査会の議決についての知事コメント
2015年07月31日 新潟県
本日、東京第5検察審査会が福島第一原子力発電所の事故に関する再審査の結果、東京電力の旧経営陣3人について起訴すべきと改めて議決しました。 東京電力は、これまで事故責任を誰も取っておらず、総括も終わっていません。自ら引き起こした事故に対する企業としての責任を果たしておらず、事故の当事者として、本当に厳粛な反省と真摯な姿勢があるとは思えません。 このような状況において、司法の場で事故責任の所在が明確になることを期待しています。