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【常緑音楽館便り】#641〜17歳のころ 2015.8.5(水)

 最近、安保法案を巡って「SEALDs」という大学生のグループに続き「T-ns Sowl」とい高校生のグループが渋谷や原宿でデモ行進したというニュースで持ちきりとなった。  高校生というのは感受性の強い年頃だが、ニュースを聞いてこの曲を思い出した。

 演じるジャニス・イアン (Janis Ian, 1951- )は、10代の天才少女として騒がれながら、その後は苦労の絶えない生活。  1975年、24歳の時に多感な思春期の想い出を綴ったこの曲でカムバック、全米(Cash Box)No.1になり、グラミー賞も獲得。日本とヨーロッパで絶大な人気を得た。

 中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」を英語歌詞でカバーした「Headlight Taillight」をリリースしたり、NHKアサイチで活躍するアッキーこと篠山輝信の母・南沙織(歌手デビューは「17才」)に楽曲(「哀しい妖精 」1976)を提供するなどもしている。

 Evergreen Music 通算641曲目は1976年グラミー賞授賞式でのライブ。MCをする亡きアンディ・ウィリアムズの顔も見える。  このとき最優秀女性ポップス賞(Best Pop Vocal Performance Female)を争ったのがHelen Reddy、Olivia Newton-John、Linda Ronstadt、Judy Collinsというのだから、いかにすごかったかが分かる。

 ♬ At Seventeen(17歳のころ)/ Janis Ian (1976 GRAMMY Awards) https://www.youtube.com/watch?v=zw7Esd9C_yA

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        ♬ The House of the      Rising Sun

        朝日のあたる家

       Tommy Emmanuel 

       トミー・エマニュエル

 

    2012.11.20

 

 アメリカのTraditional Folk Songに、娼婦に身を落とした女性が半生を懺悔する歌とされる「The House of the Rising Sun(朝日のあ(当)たる家)」という素晴らしい曲があります。

 日本ではアニマルズやディランのものが有名ですが、多くのアーティストがカバーしています。

今日は、少し時間に余裕があったので、この曲をあらためて手持ちアーティスト群による演奏で楽しみました(浅川及びちあきは「朝日楼」)。

 ただし、イギリスのJohnny Handleという歌手の音源がないのが残念です。

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 トミー・エマニュエル(1955-)は、オーストラリアのギタリスト。フィンガーピッキングの達人

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