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【常緑音楽館便り】#677-678 アメリカン・ニューシネマ蘇る 2015.9.1(火)

 たまたまBS-TBSで1967年の米映画「Bonnie and Clyde(邦題:俺たちに明日はない)」を観ていたら、この曲が挿入曲として流されていた。

 アメリカン・ニューシネマの先駆的作品といわれるこの映画にぴったりの音楽だが、テンポが速くて少々忙しい。

 右手の親指に合成樹脂製、人差し指・中指には金属製のピックをはめ、非常に速くこの3本の指で弦をはじきながら、メロディを奏でるブルーグラス・バンジョー奏法は、アール・スクラッグスによって樹立され、ブルーグラスが大衆に広く伝わることに貢献することになった。

 アールの曲と、映画をモチーフに作られた全英1位ヒット、ジョージィ・フェイムの「ボニーとクライドのバラード」の2曲を。  Evergreen Music 通算677-678曲目。

 ♬ Foggy Mountain Breakdown / Earl Scruggs And Friends https://www.youtube.com/watch?v=yQIJuu3N5EY

 ♬ Georgie Fame - The Ballad Of Bonnie & Clyde https://www.youtube.com/watch?v=GgjCHR3ikKQ

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        ♬ The House of the      Rising Sun

        朝日のあたる家

       Tommy Emmanuel 

       トミー・エマニュエル

 

    2012.11.20

 

 アメリカのTraditional Folk Songに、娼婦に身を落とした女性が半生を懺悔する歌とされる「The House of the Rising Sun(朝日のあ(当)たる家)」という素晴らしい曲があります。

 日本ではアニマルズやディランのものが有名ですが、多くのアーティストがカバーしています。

今日は、少し時間に余裕があったので、この曲をあらためて手持ちアーティスト群による演奏で楽しみました(浅川及びちあきは「朝日楼」)。

 ただし、イギリスのJohnny Handleという歌手の音源がないのが残念です。

・・・・・・・・・・・・・・

 トミー・エマニュエル(1955-)は、オーストラリアのギタリスト。フィンガーピッキングの達人

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